大分県木材協同組合連合会は、昭和27年に木材需要の拡大と県木材業界の発展を目的として設立されました。以降、大分市、北九州市、中津市に木材市場を開設し、木材流通の強化やウッドプラザ大分の建設、九州材の共同出荷事業を通じて、地域経済の発展に大きく貢献してまいりました。
近年、少子高齢化による住宅需要の減少が懸念される一方、地球温暖化対策や脱炭素化のため、木材利用の促進が進められています。
令和3年には「建築物等における木材の利用促進法」が制定され、持続可能な木材活用への関心が高まっています。また、健康的で安全な木材製品が求められる中、住宅建設や木材流通構造も大きく変化しています。
このような状況の中で、当連合会は社会経済のニーズに応え、新たな事業開拓や経営合理化に努め、木材業界の発展に全力を尽くしてまいります。
大分県木材協同組合連合会組織図
顧客ニーズに合った各種製材加工品(土台・柱・横架材・羽柄材など)の安定供給を確保すべく、地区木協組合員をはじめ、県内外から必要な製材品の調達を図る一方、積極的な営業活動に努め、製材品の販売促進を行います。併せて、地区木協組合員への原木の供給に努めます。
大分県産木材の需要拡大と普及啓発のため、農林水産祭(林業部門)・セミナーの開催、パンフレットの作成・配布、木育の推進などを行います。
本団体会員事業者の合法木材供給等に関する認定を行い、以下に示す木材の供給に努めます。
日本農林規格における製材の第三者検査機関として、JAS制度の普及及びその適正な運用に努めます。
組合員様へ、以下の支援を行っています。